日本農産加工株式会社

生育レポート34:菜の花


今シーズンの菜の花の収穫も間もなく終了となります。
↓の画像は、10月末に播種した晩生品種です。


早生、中生品種はほぼ全滅してしまいましたが、
晩生品種は今冬の寒波、1月の積雪にも耐えて、
2月末から少しずつ収穫ができるようになり、
3月には最盛期を迎えました。
おかげで全滅は免れましたが、
この晩生品種の収穫も来週で終了となる見込みです。

終了間際になっているので、草丈は腰のあたりまで伸びて、
ところどころに黄色く開花した花も見られますが、
まだ花芽がたくさん出ています。


弊社の菜の花は、生産者さんの栽培努力による
食味の良さが何よりの自慢です。
冷凍でも菜の花本来のほろ苦さと微かな甘味に、
独特の香りを感じて頂くことができます。

今冬の寒波、雪の影響でほうれん草も大不作となってしまいました。
菜の花も早生、中手品種がほぼ全滅という厳しい結果となりましたが、
晩生品種が予想以上に収量をあげてくれたことは
想定外の喜びでした。

本年こそは、台風等による水害や、寒波・大雪などがなく、
各農産物が一年を通して平年並みの収穫を迎えられるよう
願うばかりです。

(画像の撮影は4月9日)

 

 

 

 

 


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