日本農産加工株式会社

生育レポート30 : ほうれん草、小松菜

本年作のほうれん草の第一回目のレポートです。

ほうれん草は2年連続の不作傾向でした。
本年は豊作までいかなくても平年並みの作柄を
期待せずにはいられない状況です。

本年も播種は9月上旬からスタートしました。
雨が多かったものの播種作業に遅れは生じていません。

今年は秋の訪れが早い気配もあり、
もう台風の心配はないと思うのですが、
もっとも心配なのはやはり台風です。

まだ播種後間もない圃場も沢山ありますので、
9〜10月に台風がくると、雨で種が流れたり、
発芽不良の発生という事態が発生しますが、
台風18号の影響もなく、順調に推移しています。

以下↓の画像(9月21日撮影)は最も早く播種した圃場です。
台風18号の雨により圃場はまだ若干湿っていました。

発芽不良もなく順調に伸びています。

アップでみるとこんなカンジです。

病気や害虫被害もなく生育は良好です。
このまま順調に生育すれば、収穫開始は11月中旬を見込んでいます。

次の画像は小松菜です。

害虫による食害防止のため、消毒後に被覆資材をかけています。
こちらも順調な生育で10月中の収穫・製造を見込んでおります。

昨年はほうれん草以外にも沢山の作物が不作となり、
多くの商品で欠品が発生するなど、お客様に大変ご迷惑をおかけしました。
今年は今のところ多くの作物が平年並みの収穫を迎えています。
ほうれん草も平年並みの収穫になるよう祈るばかりです。

 

 

 

 

 


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