生育レポート29:いんげん、枝豆
7月13日(木)
東京と変わらない暑さの北海道帯広に行ってきました。
お昼過ぎに帯広空港に到着して、レンタカーで移動中、
カーラジオからは「現在の帯広の気温は34℃です」・・・。
この日、日本各地にある気温観測地点で記録された
最高気温トップ10の内、なんと北海道が半分の5地点
を占めたそうです!もちろん帯広も入っていました。
北海道はもう避暑地ではなくなってしまったようです・・・。
このように今年は北海道でも暑い日が続いていますが、
昨年は6月から曇天続きで日照不足、雨量も多く
いんげんや枝豆は生育遅れとなっていました。
そして、8月後半に3つの台風が連続して上陸し、
北海道の各地に甚大な被害をもたらしました。
農作物も大きな被害を受け、収量が大幅に減少しました。
本年は少し雨量が多かったものの、日照時間や気温は十分で、
十勝地域のいんげん、枝豆も順調に生育しています。
下の画像はいんげんの圃場です。
ところどころ白い花が咲いており、
よく探してみると小さないんげんが実っていました。
次の画像は枝豆の圃場です。
5町歩もある圃場全てに枝豆が栽培されています。
関東と比較すると北海道の農業はスケールが大きすぎて
只々感嘆するばかりです。
枝豆はまだ花は咲いていませんが、
青々とした葉が茂り、草丈もよく伸びています。
昨年大幅な減収となって辛い思いをした生産者の方々が、
収穫の喜びを分かち合えるような結果となるよう期待します。
また、良い原料いんげん、枝豆から良い製品を作り、
お客様へお届けしたいと思います。