日本農産加工株式会社

生育レポート28 : ほうれん草

群馬県赤城高原産ほうれん草の生育レポートです。

残念ながら訪問させて頂いた5月26日は雨模様で、
霧がかかって先が見えないような状況でした。

赤城高原では3月下旬から播種が始まり、
5月から順次収穫がスタートしています。

青果店やスーパーでは生鮮のほうれん草が年中出回っているため、
周年栽培できる野菜のように思われがちですが、
ほうれん草は冬野菜であり、関東で露地栽培できる期間は11月〜4月です。

赤城高原は気温が低いため、11月〜4月の主力産地である千葉や埼玉の
後続産地として、5月〜7月までほうれん草を出荷する主力産地です。

下↓の画像は収穫直前のほうれん草です。
雨に濡れていますが、病害虫の発生等なく品質良好です。

こちらの画像↓は、収穫されたほうれん草。
大きく育ってサイズも良く、濃緑色で色調も問題ありません。


茨城県産の収穫量は予定を大きく下回る結果となってしまいましたが、
赤城高原産は今のところ順調に生育しており、予定通りの収穫量を見込んでいます。

品質のよい製品をお客様にお届けしたいと思います。

 

 

 

 


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