日本農産加工株式会社

生育レポート21:ほうれん草

今回は群馬県赤城高原で栽培される
ほうれん草についてのレポートです。

主力の茨城県産ほうれん草は、
昨年が年末まで暖かったため収穫時期が前進し、
12月に収穫が集中してしまい、工場で加工しきれず、
かなりのロスが出てしまました。
年明けからの天候は例年並みでしたが、
ロスした分を取り戻すまでには至りませんでした。

計画した数量の脱水ほうれん草が製造できなかったため、
本年は群馬県赤城高原産の原料ほうれん草を使用して
少しでも不足分を補えればと思います。

群馬県赤城高原では冬の間、深い積雪があります。
そのため、野菜の栽培は雪解け後の3月から少しずつ始まり、
4月から本格的に始動します。

すでに収穫期を迎えた赤城高原のほうれん草の圃場です。


葉は濃緑色で厚みがあり、
病気などの発生もなく品質良好です。


この原料ほうれん草であれば、
十分な品質の脱水ほうれん草が製造できます。

赤城高原産のほうれん草出荷は7月上旬までを見込んでおります。

 

 

 


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