日本農産加工株式会社

生育レポート18:菜の花、小松菜、ほうれん草


菜の花が少しずつ伸びてきました。
9月中旬の播種ですが、今のところ順調です。


まだ本葉が2〜3枚程度ですが、順調に生育が進めば
年内にも収穫が始まります!



小松菜は関東・東北豪雨の影響もあり、かなり遅れてしまいました。
なんとか収穫までたどり着いた小松菜です。


ただ、この品種は今回初めて生産したのですが、
葉の色調が薄いので、残念ながら今後生産することはなさそうです。



ほうれん草も遅れています。
今年はお盆明けから気温が下がり、
ほうれん草を早く播種できたな、と喜んでいたのもつかの間、、、
9月に入ってから雨が多過ぎました。
雨で圃場に入れず播種は進みませんし、
播種した圃場も発芽不良や病気が広がりました。
特に、関東・東北豪雨の大雨では、発芽したばかりのほうれん草が
流されてしまったり、大量に発芽不良が発生するなどして、
仕方なく播き直しせざるを得ない圃場が沢山でました。

播き直しした圃場で、まだ芽がでたばかりのほうれん草です。


この圃場は大雨や病気を切り抜け、
あと10日ほどで収穫できるところまできた数少ない圃場です。



病気や虫の食害がないキレイなほうれん草に仕上がっていますが、
ちょっと茎が細く、葉に厚みがありません。



菜の花、小松菜、ほうれん草、どれも露地栽培ですので、
どうしても天候に左右されてしまいます。
これから穏やかな天気が続いて、
実りの秋を豊作で迎えられることを祈るばかりです。


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