生育レポート11：ほうれん草、菜の花

関東甲信越に2月の第一週、二週と連続で大雪が降りました。
各地で農業への被害が報道されていますが、
弊社の脱水ほうれん草にも大きな被害をもたらしました。

脱水ほうれん草の原料ほうれん草は茨城県茨城町周辺の
生産者の方々に作って頂いています。

茨城町の第一週の雪は14センチほどの積雪を記録。
畑のほうれん草、菜の花は約一週間完全に雪に埋もれました。
第二週は雪から途中大雨に変わり、積雪は2センチの記録です。
雨のおかげで雪は解けましたが、ほうれん草には大雨も大敵です。

こちら（↓）は収穫中のほうれん草です。
ほうれん草の上には被覆資材をかけていましたが、
１週間も雪の中に埋もれていたので、冷凍焼けして白く変色した部位がかなりあります。
収穫、加工段階で焼けた部分を除去していきますが、かなりのロスが発生します。

また、雪の重みで茎が折れてしまったものも相当発生しています。

こちら（↓）は菜の花。

今後、収穫できるところまで成長するか分かりません、、、

菜の花は被覆資材をかけないので、かなり雪で葉が焼けています。

それでも何とか収穫できる菜の花もあります！

２度の大雪でほうれん草、菜の花どちらも厳しい状況ですが、
少しでも収穫して、製品ができるよう頑張るしかありません。