日本農産加工株式会社

生育レポート08:みず菜、小松菜


みず菜の1回目の生産が終了し、7月下旬に播種した2回目の
生産分があと1週間程度で収穫できる見込みです。

2回目分の播種後、最高気温が30℃を超える日が続き、
雨が少なく干ばつ気味だったため、
生育が予定より1週間ほど遅れましたが、
あと1週間ほどで収穫できる見込みです。

露地栽培のみず菜は、防虫対策として播種後すぐトンネル(寒冷紗を使用)をかけます。

播種後20日ほど(↓)

(↓)は約30日ほど経過し、あと1週間ほどで収穫です。
トンネル内いっぱいにみず菜が伸びています。

30℃以上の高温になると、人と同様にみず菜も元気がなくなってしまい、
葉先が丸まって萎れてしまいます。
この状態のみず菜を見ると本当に心配になります。
しかし、何とかここまで伸びて、収穫間近とりました。

(↓)は小松菜です。

小松菜もみず菜と同様に播種後トンネルをかけます。
こちらも収穫まであと1週間程度です。

今夏は日本各地で猛暑日が続いています。
また、河沼・ダムの水位低下や取水制限が報じられるように、干ばつ傾向でもあります。
一方でゲリラ豪雨などよる水害も発生しています。

農作物の生育には平均的な日照時間と気温、適度な降雨が必要です。
9月からはほうれん草の播種が始まります。
北海道産の玉ねぎもまだまだ予断を許さない、厳しい状況です。


「平年並みの天候で、平年並みの作柄が一番良いんだなぁ」
と改めて思う今日この頃です、、、

 


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