日本農産加工株式会社

生育レポート05:ほうれん草、菜の花、みず菜

前回レポートから約1ヶ月が経過し、
ほうれん草、菜の花、みず菜ともに
収穫が始まっています。
本年は大きな台風の影響などもなく、
秋野菜は全体的に豊作傾向のようです。

さて、本年のほうれん草ですが、
肉厚で甘味のあるほうれん草ができました。

色調も濃緑色で、見た目にも美味しさが伝わってきます。


こちらは菜の花。生育レポート?では、まだ小さかった
「京の春」という年内収穫できる菜の花です。
すっかり大きくなって畝間の土も見えないほどに・・・

芯のところを確認すると、芽が出てきています。
もう少ししたら、この芯にできた芽を摘みます。

すると、このようになります。
その後、菜の花は横から脇芽を沢山だすようになり、
その脇芽を収穫したものが原料菜の花となる訳です。

こちらは収穫した菜の花。まだ僅かしか収穫できていません。

収穫は始まったばかりですが、これから寒くなってくると
菜の花もさすがに成長が遅くなってきます。
過去には、雪が降ってほとんどの菜の花が枯れてしまったこともあります。
菜の花の生産は、茨城県が北限と言われています。
頑張って成長して寒い冬を乗り越え、最盛期の春まで
つながって欲しいと思います。

さて、みず菜の方はすでに殆ど収穫を終了し、
残っているのはこちらのハウス1棟だけ。

食味・外観ともに非常に良好です。

ほうれん草、菜の花、みず菜は例年並みの作柄となり、
加工製品も欠品などなく、無事につながる見込みです。
生産農家さんの尽力と、自然の恩恵に感謝です。


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