日本農産加工株式会社

玉ねぎレポート03

平成24年産の北海道産玉ねぎが順調に生育しています。

土壌から玉ねぎの頭がちょこっと見えています。

今後も順調に生育が進めば、青々とした葉の先から次第に枯れてきて、
葉が倒れてきます。(「倒伏」とい言います)
その後、2週間ほどで収穫となります。


北海道の圃場の大きさは、本州や九州、四国とは桁が違います。
一面の玉ねぎ畑の大きさには驚くばかりです。

玉ねぎの球形成適温は15〜25℃だそうです。
25℃以上の高温は根の活性を弱めるため良くないようです。

北海道でも30℃を超えるような暑い日がここ数日続いています。
高温と多雨が玉ねぎには良くないので、
もう少し涼しくなって、適度な雨が降ってくれると良いのですが、、、

近年の北海道産玉ねぎの品種については、
早生系 「オホーツク222号」
中生系 「北もみじ2000」
晩生系 「スーパー北もみじ」
が主流となっているそうです。
弊社がソテーオニオン製品の原料として使用する玉ねぎの大半は
晩生系の「スーパー北もみじ」で、生産量は最も多く、貯蔵性が高く、
ソテーオニオンなどの加工にも適した品種と言えます。

弊社ソテーオニオン製品は、ノンオイルソテーが特徴です。
製品の成分はもちろん「玉ねぎ 100%」ですから、
原料玉ねぎの品質が重要であることは言うまでもありません。

収穫まで好天が続き、玉ねぎが豊作になることを願うばかりです。

 




 


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