日本農産加工株式会社

玉ねぎレポート

弊社ソテーオニオン製品の工場がある 北海道深川市。
今冬は寒さ厳しく、マイナス20℃という日も数日あり、雪の多い年でした。
そんな深川もだんだんと暖かくなり、冷え込みも和らいできました。
今回は、工場で保管しているソテーオニオンの原料玉ねぎについてご紹介します。

保管というと、「低温で」と思いますが、ここは北海道。真冬の気温はマイナスが
当たり前なので、玉ねぎが凍結しないよう暖房をたいて保管します。
また、光があたると玉ねぎが芽を伸ばしたり成長するので、
保管庫内は照明を消して暗くしています。


上記画像に映っているのは、原料の北海道産玉ねぎが入ったコンテナです。
1台に1300kgの玉ねぎが入っています。
加工用の玉ねぎの場合、このようなコンテナに入って納入されます。
スーパーや青果店で販売されている玉ねぎは、20kgのダンボールに入っていて、
それをお店が袋詰めして販売するのが一般的です。

現在は20基ほどのコンテナが保管庫にあります。

加工用の玉ねぎ、コンテナの中身は大小混じって、形も様々です。
左の小さい玉ねぎは直径約5cm程度。右ので8cm程度です

↓画像は皮むき工程ですが、皮をむいてトリミングすると、↑画像 左の玉ねぎなどは
ピンポン玉みたくなってしまいます。

昨年の北海道産玉ねぎは、3年連続の不作となり、加工用の玉ねぎの品質は特に悪くなっています。
原料玉ねぎのサイズがバラバラで、傷みや腐れが多いと生産効率も非常に悪くなります。

品質の良いソテーオニオン製品をお客様に提供するために、
本年産の北海道産玉ねぎの豊作を祈るばかりです。


 


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